こんにちは。
今日は長浜のランドマーク、「長浜城」についてゆるっとご紹介します。
琵琶湖のほとりにたたずむこのお城、実はあの豊臣秀吉が初めて持ったお城だってご存知ですか?
織田信長に仕えていた秀吉が、姉川の戦いや小谷城攻めなどで手柄を立てたあとに、浅井氏の旧領だった今浜(いまはま)の地を与えられ、ここに築いたのが「長浜城」のはじまり。名前も今浜から「長浜」に改めたと言われています。

当時の長浜城は琵琶湖に突き出したような“水城(みずじろ)”で、まるで舟で行き来するようなお城だったそう。琵琶湖の水運を活かして、商業の町・城下町として発展していきました。
今の長浜城は1983年に再建されたもので、当時の天守をイメージした外観になっています。中は「長浜城歴史博物館」として、秀吉時代から江戸時代、そして現代の長浜の成り立ちまでを紹介する展示がずらり。意外と見ごたえがあって、ゆっくり巡ると1時間くらいあっという間に過ぎちゃいます。
特に天守からの眺めは最高!
晴れた日は、琵琶湖がキラキラ光って、伊吹山が遠くに見えて…歴史より景色派の人にも大満足のビュースポットです。

お城のまわりは「豊公園(ほうこうえん)」という緑豊かな公園で、春には桜が咲き誇り、お花見にもぴったり。お弁当を持ってのんびりする地元の人の姿も多いんです。お堀の周りにはベンチもあって、ただぼーっとお城を眺めるだけでも、なんか落ち着くんですよね。
歴史に詳しくなくても大丈夫。
「へぇ~、秀吉ここから始まったんだ」くらいの気持ちで十分楽しめます。長浜観光のスタート地点にもぴったりですよ。
それではまた、のんびりお便りしますね。
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