みなさん、「ルリモンハナバチ」という蜂をご存じですか?
名前の通り、瑠璃色に輝く体を持ったとても珍しい蜂で、昆虫好きの間では“青い宝石”とも呼ばれています。

体は黒と鮮やかな青色のまだら模様で、陽の光に当たるとキラキラと輝き、本当に蜂とは思えない美しさ。SNSなどで写真が出回ると「まるで宝石みたい!」と話題になることも多いです。
しかも、この蜂にはちょっとした特別な呼び名があって、「幸せを呼ぶ蜂」と言われています。なぜなら、なかなか出会えない珍しい存在だから。実際に見られた人はとてもラッキーだとされているんです。
なぜ青いの?
ルリモンハナバチの青は、実は**色素によるものではなく「構造色」**と呼ばれる仕組みで生まれています。
- 体表面の微細な構造が光を反射・干渉させることで、見る角度や光の当たり方によって青く輝いて見える。
- クジャクの羽やモルフォ蝶の翅の青と同じ原理。
- そのため、青色が色あせることなく、いつまでも鮮やかに見えるのが特徴です。
特徴と習性
- 全身が黒と青のコントラストでとても美しい。
- 他のハナバチの巣に卵を産みつける「労働寄生蜂」で、自分では巣を作らない。
- 花の蜜や花粉を集めるため、寺社や庭園でよく見られる。
そんなルリモンハナバチ、海外でしか見れないのでは?と思われがちですが実は超身近に見れる場所があるのはご存知ですか
ズバリそこは 滋賀 県湖南市の長寿寺!!紅葉で有名なこのお寺聞いたことある方もたくさんおられるのでは??

この長寿寺のキバナコスモスの花畑をみあてに毎年8月下旬から9月下旬まで姿を現してくれるらしいです
なんかお寺の名前といい幸せを運ぶ青い蜂といいすごく縁起がいい気がしますよね!笑
今年は異常気象によりすごく暑くもう見れないかと思っていましたが8月20日にちゃんと観測されたみたいです!!
皆さんもぜひ幸せを運ぶ青い蜂を見て癒されてください
コメント