滋賀のクセモノ名物「 鮒寿司 」|食べられない私と大好きな母の鮒寿司愛

鮒寿司 グルメ

この前ご紹介した「大人の図鑑シール 滋賀編」

ペタペタと貼ってる最中
思わず「うわ、 鮒寿司 あるやん…!」って、ちょっと笑ってしまいました。

鮒寿司って、滋賀の名物としては有名だけど、滋賀県民全員が好んで食べてるかというと…まぁ、そうでもない(笑)

今回は、そんな**“滋賀を代表するクセモノ”**鮒寿司について、
私なりのちょっとした距離感とともに、お話ししてみようと思います。


滋賀の名物、だけど私は食べられない

まず正直に言うと、私は鮒寿司が食べられません。
何回か挑戦はしたんですよ。「地元の味やし、一口だけでも…!」って。
でもやっぱり、あの酸っぱくてチーズみたいな、なんとも言えない香りに負けてしまって。

口に入れる前から、脳が「無理かも」って言ってくるんです(笑)


母はというと…めちゃくちゃ好き

対して、うちの母はというと、鮒寿司大好き人間。
冷蔵庫に入ってるだけでわかるんです、あの存在感。
でも母は、「この香りがいい」とご機嫌にご飯を用意して、
ちびちび食べながら「やっぱこれ、最高やわ〜」って言ってます。

滋賀出身で同じ家庭に育ったのに、この違いは何なんでしょうね?
食べ物って不思議。好みの差って、育ちより感性かも。


鮒寿司ってそもそもどんな食べ物?

ざっくり説明すると、ニゴロブナという魚を塩漬け→ごはんで発酵させたお寿司です。
発酵食品なので、ちょっと酸っぱくて、チーズっぽいコクがあるのが特徴。
匂いが独特で、それがまた“鮒寿司らしさ”とも言えるんですが…初見さんには衝撃が強い。

「これを昔から作り続けてきた滋賀の人ってすごいな」と、私は毎回思います。


こんな食べ方もあるよ

「お茶漬けにするのが一番食べやすい」そうです。
鮒寿司を薄くスライスして、ご飯にのせて、熱いお茶や出汁をかける。
そうすると匂いもやわらいで、まろやかになって美味しいんだとか。


鮒寿司=地元の“好き嫌い”代表

滋賀にはいろんな名物があります。近江牛、赤こんにゃく、サラダパン…
でもその中で**「これは無理」「いや、めっちゃ好き」**と人によってここまで温度差があるのって、たぶん鮒寿司だけじゃないでしょうか。

だけど、そんな鮒寿司だからこそ、私はちょっと誇らしいんです。


まとめ:食べられないけど、地元の宝だと思う

私は食べられません。けど、「滋賀ってどんなとこ?」と聞かれたら、
ちょっと照れながらでも「鮒寿司っていうクセ強グルメがあるで」って言いたくなる。

そして、もし誰かが「それ、ちょっと食べてみたいかも」と言ってくれたら、
「うちの母がめっちゃ好きやから聞いてみるわ」って、嬉しくなる。

そんなふうに、“自分は苦手だけど、誰かの大好物”って、ちょっといいなと思ったりもするんです。


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