皆さんこんにちはまだまだ暑い日が続きますが、日が落ちるのが段々と早くなってきて季節が変わっていくことも感じます。
四季の中で皆さんはいつがすこですか?私はダントツで秋が一番!!
食べ物は美味しいし、気温も最適だしなんせ秋といえば紅葉
今年は絶対に行こうと決めている紅葉スポットがあるので今日はひと足さきに皆さんに予習もかねてご紹介したいと思います。
そしてズバリその場所は鶏足寺
有名なので知っている方もられるかも
滋賀県の湖北に位置する 鶏足寺 (けいそくじ)は、紅葉の名所として知られていますが、新緑の季節もまた格別らしい
鶏足寺の歴史を少しだけ

鶏足寺は、奈良時代に行基によって開かれた古いお寺です。かつては山岳仏教の中心寺院の別院として栄え、平安時代には最澄によって再興されました。その後、真言宗に改宗し、室町時代には僧坊120を擁する大寺院として隆盛を極めました。浅井家や豊臣家の祈願所としても知られた歴史ある場所ですが、江戸時代以降は衰退し、1933年に本堂が焼失。現在は伽藍は残っていませんが、敷地内には「○○跡」と刻まれた石碑が点在し、かつての規模の大きさを感じさせます。
新緑の参道を歩く
参道に足を踏み入れると、モミジやカエデの古木が立ち並び、緑のトンネルが現れます。紅葉シーズンとは違い、キラキラと光を反射する若葉の鮮やかさが目に飛び込んできます。苔むした石段や石垣とあわせて見ると、まるでジブリの世界に迷い込んだかのような幻想的な景色が広がります。
静かな森林浴でリフレッシュ

新緑の季節は人も少なく、鳥のさえずりや葉擦れの音を聞きながらゆっくり歩くことができます。参道を登るだけで、日常のストレスがふわっと溶けていくような感覚に。空気も澄んでいて、深呼吸すると体の中までリフレッシュされるのを感じます。
青紅葉の透明感
モミジの若葉は「青紅葉」とも呼ばれ、透明感のある淡い緑が特徴です。紅葉の赤やオレンジとは違って、柔らかく穏やかな雰囲気で心が落ち着きます。夕方のやわらかい光に照らされると、葉一枚一枚が輝いて写真映えも抜群。
歴史と自然のハーモニー
廃寺となった鶏足寺ですが、石垣や参道の遺構が緑に映え、歴史の重みと自然の生命力を同時に感じることができます。散策しながら目を閉じると、かつてここで祈りを捧げた人々の姿を想像して楽しむこともできます。
鶏足寺は、紅葉だけでなく新緑も魅力たっぷり。静かな自然の中で、歴史の香りを感じながらの散策は、心も体もリフレッシュできるおすすめのスポットです。
💡 ポイント
- 紅葉の混雑を避けたいなら新緑の季節がおすすめ
- 青紅葉の透明感ある緑は写真映え抜群
- 歴史的な石碑や石垣が、散策に深みをプラス
- 大人気スポットらしいので早朝など時間を気にして行った方が良さそうです
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