滋賀 で出会える野生の哺乳類たち|山と湖に生きる動物の世界

カモシカ 動物

琵琶湖が有名な 滋賀 ですが、少し視線を山の方へ向けると、そこにはさまざまな動物たちの気配があります。
朝の散歩で田んぼ道を歩いていたらタヌキがすっと横切ったり、夜のドライブでヘッドライトにシカが映し出されたり。観光パンフレットには載っていない、ちょっとした驚きが隠れているんです。


🦌 シカは山だけじゃない

滋賀では「伊吹山に登ったらシカがいた」という声をよく聞きます。でも実際は、里山の畑の近くでもひょっこり顔を出すことがあるんです。農家さんにとっては悩みのタネですが、観光客にとっては思いがけない出会いになるかもしれません。ですが近年鹿が増えすぎて伊吹山の地形が変わってきている事は滋賀県民として考えなくてはいけません。確かに子供の時みた伊吹山と今の伊吹山は違うもののように見えてしまいます。


🐐 カモシカの不思議な存在感

伊吹山の登山道を歩いていると、岩場の上からじっとこちらを見つめているカモシカに出会うことがあります。シカのようでシカじゃない、牛の仲間と知ると「なるほど!」と納得。ゆったりとした動きが印象的で、出会うと少し得した気分になります。ちなみに国の特別天然記念物にも登録されているそうで結構レアなんですよ!!


🐗 イノシシと人との距離感

山里に暮らす人なら一度は「イノシシが畑を荒らした」という話を耳にします。夜に車を走らせていると親子連れが道路を横切ることも。危険ではあるけれど、それだけ滋賀の山が野生のまま残っている証でもあります。お母さんの後をついていくウリボーたちに遭遇したことがありますがめちゃくちゃ可愛いかった。


🐒 サルと遭遇したら?

山を歩いていると、木の上からサルに見下ろされることがあります。かわいいと思う反面、近づきすぎると危険。滋賀の地元民は「目を合わせないで、静かにその場を離れる」のが鉄則です。

私の親戚の家では庭にレモンの木を植えたそうなのですが身がなると枝ごと持って行かれてしまうそう。それだけではなく玄関の扉を開け冷蔵庫から食べ物をとっていくこともあるそうです笑


🦊 タヌキ・キツネは夜のお客さん

滋賀の田舎道を夜に車で走っていると、タヌキがとことこ歩いていたり、キツネがすばやく横切ったり。私の住む地域でもよく見かけるのですがたぬきではなくアライグマがいることもありますよ!!


まとめ

滋賀は観光地としては「琵琶湖」が目立ちますが、少し視点を変えると、野生の動物たちが当たり前のように暮らしています。観光で訪れる方も、県内に住む方も、ふとした瞬間に動物の気配を感じるはず。そんな小さな出会いこそ、滋賀の自然をより身近にしてくれる魅力かもしれませんよ!!

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