萬福寺ってどんなお寺?

京都・宇治にある 黄檗山 萬福寺(おうばくさん まんぷくじ) は、中国明代様式の建築が特徴の黄檗宗の大本山。
境内に入ると、日本のお寺とはひと味違う、中国風の伽藍配置と建築美に圧倒されます。

さらに、萬福寺は 普茶料理(ふちゃりょうり) でも有名で、精進料理とは思えない華やかさとボリュームが魅力です。

羅睺羅尊者の顔はめパネル
境内でひときわ目を引くのが、羅睺羅尊者(らごらそんじゃ)の顔はめパネル。門前に配置してあります。
胸を大きく開いた造形を模した顔はめパネルは、思わず「仏は自分の中にも…」とつぶやきたくなるユニークさ。
旅行者に人気の撮影スポットです。
われわれもここでひとしきり撮影を楽しみまくりました!
同じような写真を延々と笑



開梛(かいぱん)の音が響く
萬福寺ならではの風習 開梛(かいぱん)。
魚の形をした木製の鳴物で、食事や儀式の開始時に叩かれます。
魚は「眠らない=修行を怠らない」という象徴で、境内に響く音が静寂の中に遊び心を添えています。

こうみえてものすごく大きいです。ソーシャルディスタンスの大きさです!
かわいいですね〜たたかれすぎてお腹のあたりの変色が歴史を感じます。

もちろんかわいいかいぱんちゃんキーホルダーは買ってかえりました。ちゃんとミニサイズです。
マストバイ!

こんなところで滋賀!香福廊で出会った滋賀のアイスキャンディ
萬福寺の境内にある休憩所 「香福廊(こうふくろう)」。
ここでは軽食やお茶のほか、なんと滋賀・彦根の 「NAMU NAMU STORE」 が手がける手作りアイスキャンディに出会えます。

「え、宇治で滋賀のアイス?」と一瞬びっくりしましたが、実際に食べてみると納得。
滋賀産の野菜や果物を米粉でつなぎ合わせた、体にやさしいアイスキャンディは、素材の味わいがしっかりしていて、とても爽やかです。
ラインナップは季節によって変わりますが、例えば…
- いちごやミックスベリー
- 伊吹牛乳を使ったミルクアイス
- 日本酒ミルク
- かぼちゃプリン
萬福寺の静謐な空間で心を整えたあとに、ひんやり甘いアイスを頬張る――。
旅先ならではの偶然の出会いとして、忘れられない体験になりました。

アクセス・地図
萬福寺
住所:京都府宇治市五ケ庄三番割34
- JR奈良線「黄檗駅」から徒歩約5分
- 京阪宇治線「黄檗駅」から徒歩約5分
- 駐車場あり(有料)
NAMU NAMU STORE
住所:滋賀県彦根市南川瀬町1447-2
営業時間:11:00~17:00
定休日:月~木曜、不定休
最寄駅:JR河瀬駅 東口から徒歩約4分
駐車場:店舗横に軽自動車3台分あり、近隣にも有料駐車場が数箇所
公式Instagram:@namu_namu_store
まとめ
萬福寺は、
- 中国風の建築や普茶料理で歴史と文化を感じる
- 羅睺羅尊者の顔はめパネルや開梛で遊び心も楽しめる
- 境内の香福廊で滋賀・彦根の手作りアイスキャンディに偶然出会える
さらに彦根の NAMU NAMU STORE を訪れれば、本場のクラフトアイスやベーグルサンドも楽しめます。
宇治・萬福寺と滋賀アイス、旅先ならではの偶然の出会いをぜひ体験してみてください。

コメント