電車でアクセスしやすい!多賀大社駅すぐの醸造所
できたときから噂になっていて早く行きたくて仕方がなかった、滋賀県・多賀大社駅から徒歩すぐの場所にある くにうみ醸造所さん。多賀大社訪問帰りについに立ち寄ることができました!
地元・多賀の素材を活かしたクラフトビールを造る、小さな醸造所です。「くにうみ醸造所」という名前は、多賀大社の御祭神である伊邪那岐大神(イザナギノオオカミ)・伊邪那美大神(イザナミノオオカミ)にちなみ、この二柱の大神が初めて夫婦の道を始め、日本の国土と八百万の神々を生んだことに由来しているそうです。
彦根で人気のバー「THISTLE(シスル)」のオーナーバーテンダーさんのビール愛が結実した醸造所とお聞きしています。駅から近いので、近江鉄道で来れば思う存分ビールを堪能できるという好立地がありがたいですね。

目的は「クラフトビールを買って帰ること」……のはずが
ただ、今回は車で訪れたため、もともとはぐっとがまんして「クラフトビールを買って帰ること」だけを楽しみに立ち寄りました。が、併設のBrewpub THISTLE(シスル)のあまりの魅力に、助手席の友人に1杯だけ楽しんでもらいました!わたしはなにかソフトドリンクを飲みましたが記憶がありません。

「Taga Rice Ale 恵(めぐみ)」が本当においしかったんだって!
友人がいただいたのは「Rice Ale 恵(めぐみ)」。
友人「おいし〜〜〜!!」とのことですので、紹介は公式から引用させてください。
おいしい多賀米を使って醸造した、シルキーでフルーティーな味わいのライスエールです。
私は香りだけかがせてもらいましたが、香りすらフルーティーに感じました!
Rice Ale(ライスエール)自体、なかなか珍しいので、見かけたらぜひ試してみてほしいです。

お土産にもぴったり!缶ビールのデザインが素敵
缶ビールを買うのも今回の大きな目的の一つ。彦根のさざなみ酒店さんでは拝見していましたが。みたことないものもありました。どれも、ラベルのデザインがとても魅力的でした。

スタイリッシュな「多賀シリーズ」
「多賀シリーズ」と呼ばれる地元素材のクラフトビールには、なんと 映画『線は、僕を描く』 の水墨画監修をされた 濱中応彦先生 の水墨画がラベルに使用されています。
実際に多賀大社に奉納された作品を使っているというストーリーも素敵。洗練されたデザインが印象的で、これはお土産にぴったりです!
渋さが光る「クラシックシリーズ」
一方、私の好みは「クラシックシリーズ」の渋い写真ラベル。こちらのラベル写真は、カメラ好きのオーナーのお父様が撮影されたものなんだとか。

どこまでも地元愛とこだわりを感じる、心に残るビールたちです。保守派ビール好きな私は、ここで 大人買い 発動!
最後に:FOODメニューもおいしそう!次はゆっくり来たい
今回は缶ビール購入がメインの訪問でしたが、Brewpub THISTLE(シスル)で提供されている FOODメニュー もおいしそうでした。次はぜひ電車で来て、ゆっくりたっぷり味わいたいです。

店舗情報
店名 | くにうみ醸造所(Taga Brewing) |
---|---|
所在地 | 滋賀県犬上郡多賀町多賀1069番地 |
アクセス | 近江鉄道「多賀大社前駅」から徒歩約3分 |
営業時間 | 金・土・日・祝 12:00〜17:00 |
定休日 | 月〜木曜日 ※営業日はInstagram等でご確認ください |
@taga.brewing | |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
コメント