こんにちは!
今回は、琵琶湖にすむ“ちょっと特別な生き物”の話。
その名も…
ビワコオオナマズ!
名前からしてインパクト強めですが、実はこのナマズ、 滋賀 県民なら一度は聞いたことがあるかも?
今日はそんなビワコオオナマズについて、やさしく紹介していきます🐟✨
ビワコオオナマズってなに?

まず、名前のとおり「琵琶湖」にすむ「大きなナマズ」です。
正式には「ビワコオオナマズ(学名:Silurus biwaensis)」といって、日本固有のナマズの仲間。
しかも、びっくりすることに…
🎉 世界中で“琵琶湖にしかいない”超レア種!
これはちょっと誇らしいポイント。
地元の人は「琵琶湖のヌシ」とか「幻の巨大魚」なんて呼んだりもします。笑
どれくらい大きいの?見た目は?

ビワコオオナマズはその名のとおり、めちゃくちゃ大きい。
- 全長:1m超えることも!
- 重さ:10〜15kgほど
- 色:灰色がかった黒っぽい体に、つぶらな目
- 特徴:口がでかい!ヒゲが長い!
見た目はちょっと…不気味かも?でも慣れると可愛く見えてきます。(ほんとに)
なぜ琵琶湖にしかいないの?
このナマズ、**進化の過程で琵琶湖だけに残った“固有種”**なんです。
琵琶湖って実は約400万年の歴史がある“古代湖”。
そんな超長い時間の中で、他では見られない独自の生態系が育ってきたわけですね。
だから、ビワコオオナマズは“滋賀の自然のシンボル”的な存在として、大切にされています。
どこで見られるの?
実際に野生で見つけるのはかなり難しいです。
でも安心してください、会える場所があるんです

🪸【琵琶湖博物館(草津市)】
琵琶湖博物館は琵琶湖の自然や生き物をテーマにした、滋賀県草津市にある体験型ミュージアム。
巨大な淡水水槽や、ビワコオオナマズが見られる展示が人気です。
→ ビワコオオナマズ専用の大きな水槽があります。
→ 解説も詳しくて、小さな子どもにも人気!
食べられるの?
気になる人もいると思うので正直に言うと…
⚠️ 基本的には食べません!
というか、保護対象なので捕まえるのもNG。
昔は釣れてしまうこともあったみたいですが、今は「見て楽しむ」存在です。
滋賀の“ご当地キャラ”にもなってる!
実はこのビワコオオナマズ、ゆるキャラにもなってます。
- ビワナマくん(滋賀県立琵琶湖博物館公式)
- なんとTシャツやキーホルダーなどのグッズ展開も!
- 子どもたちにも人気で、地元イベントではちょこちょこ登場しています。
まとめ|ビワコオオナマズは、琵琶湖が誇る“ヌシ”だった!
というわけで、今回はビワコオオナマズについてゆるっと紹介してみました。
身近なようでなかなか会えないけど、
滋賀にしかいない特別な生き物って、なんかロマンありませんか?
琵琶湖に来たときは、博物館で「ヌシ」とのご対面、ぜひ体験してみてくださいね🐟
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