ちょっと遅めの赤坂山──サラサドウダンには遅かったけれど

天気の都合で見送っていた赤坂山のサラサドウダン。今年はタイミングが合わず見頃には行けなかったけれど、どうしても気になって、少し遅めの時期にマキノ高原から登ってきました。

マキノ高原から赤坂山へ

今回の登山口はマキノ高原。琵琶湖の北西部・滋賀県高島市にある自然豊かな高原リゾートです。冬はスキー、春から秋はキャンプやバーベキュー、登山の拠点としても人気です。

登山道の序盤は階段が多くて、いきなりなかなかの運動量。でも木漏れ日の中を歩くのは気持ちが良くて、心がリフレッシュされていきます。

サラサドウダンの見頃は過ぎていたものの、エゴノキ、コアジサイ、タニウツギなど、まだまだ可憐な花々が咲いていて、目を楽しませてくれました。

山頂に着くと強風で少し寒いくらい。ウインドシェルがあってよかった…と思う瞬間でした。でもそのぶん空気が澄んでいて、眺めも爽快！

そして稜線では、おなじみの猫型鉄塔が目の前に。遠くからでもインパクトがありますが、近くで見ると本当に大迫力です。

下山後はマキノ高原温泉「さらさ」で汗を流してリフレッシュ。露天風呂もあり、登山後の癒しにはぴったりです。

カフェでゆったり過ごしたり、広々としたキャンプ場でバーベキューを楽しむ人たちの姿もありました。登山＋アウトドアの一日を満喫できます。

今回はサラサドウダンには間に合わなかったけれど、遅咲きの花たちや涼しい山頂の風、そしてマキノ高原の温泉や自然を満喫できました。

「登って、見て、浸かって、食べて」──登山＋高原リゾートが楽しめる赤坂山ルート、ちょっと遅めの時期でも大満足です！