伊吹山 は薬草の宝庫?戦国時代の人々を支えた伊吹地域
戦国武将も癒された?──信長・秀吉と伊吹山の薬草
戦国時代、薬草の里として栄えた伊吹地域は、名だたる武将たちもその薬草の効能に注目しました。織田信長や豊臣秀吉も伊吹山の薬草を重視し、戦いの疲れを癒すために用いたと伝えられています。


薬草の里・伊吹の存在
伊吹山 麓には「薬草の里」と呼ばれる地域があり、古くから薬草の栽培や採取が盛んに行われてきました。ここでは地元の人々が薬草の知識を受け継ぎ、戦国武将たちにも薬草を届けていたのです。

織田信長・豊臣秀吉と薬草
信長は戦国武将の中でも特に健康に気を遣い、伊吹の薬草を戦場にも持ち込み、身体のメンテナンスに活用しました。秀吉もまた、信長の跡を継ぎ、薬草の効能を重視。伊吹の薬草が戦国時代の癒しの一翼を担ったことは間違いありません。

詳しくは「 伊吹 薬草の里」へ
伊吹山 の薬草文化をより深く知りたい方は、ぜひ米原市の「伊吹薬草の里文化センター(通称:ジョイいぶき)」へ行ってみてください。
施設情報
- 住所:滋賀県米原市春照37
- 電話番号:0749‑58‑0105
営業時間・定休日
- 全館(薬草園・ホールなど):8:30~21:30
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休)、年末年始(12月28日〜1月4日)
- 薬草湯(薬草風呂):12:30~19:30(夏期の土日祝は11:30〜)
アクセス
- 車:名神関ヶ原IC・北陸道米原IC・木之本ICから約15〜20分
- 電車+バス:JR東海道本線「近江長岡駅」より湖国バス「伊吹登山口行き」で約6〜10分、「ジョイいぶき」停留所下車すぐ
駐車場
- 無料駐車場あり(約150〜180台分完備)
料金
- 入場無料(薬草園など共用スペース)
- 薬草湯:大人600〜620円、小学生以下300円前後(市内・市外で料金差あり)
施設内の見どころ
- 伊吹山 の薬草7種以上を使った「薬草風呂」で温浴体験
- 伊吹山固有種を含む薬草が展示された「薬草園」
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