長浜市もついに、、、
6月に入り、長浜にも静かに梅雨がやってきました。
空は淡くけぶるような灰色に染まり、窓の外には雨の音。
毎年のことだけれど、この季節の始まりには、なぜか気持ちも少し落ち着きます。
「梅雨」と聞くと、なんとなくネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、長浜の梅雨は、他の都市と比べるとどこか穏やかです。

私も雨は苦手なのですがこの間散歩中に紫陽花を見つけました。
この季節限定だと思うとなんだか梅雨も悪くないように思えます
長浜の梅雨、他の地域とちょっと違う?
長浜市は滋賀県の北部に位置し、琵琶湖の湖畔にあります。
湖からの風が入るため、蒸し暑さはあるものの、京都や大阪ほどの重たい空気は感じにくいのが特徴です。
また、長浜は近畿の中でもやや涼しい地域として知られており、梅雨の時期でも過ごしやすい日があるのがうれしいところ。
雨が降っても、風がある日はさらりとした空気を感じられることもあります。

紫陽花だけではなく蓮が見れるところもあるんですよ!!梅雨が終われば満開になると思えば少し沈んだ気持ちも明るくなります
雨の日こそ楽しみたい、長浜の景色と過ごし方
梅雨の時期、観光地は少し静かになりますが、それがむしろ「ちょうどいい」と感じることも。
黒壁スクエアの石畳は、雨に濡れるとつややかに輝き、どこか物語の中に入り込んだような雰囲気に。
また、豊公園の紫陽花も見頃を迎える時期。
琵琶湖と紫陽花、そして雨の空が織りなす景色は、しっとりと美しく、写真好きの方にもおすすめです。
長浜駅周辺のカフェでは、季節限定メニューを出しているお店もあるんですよ。
雨の日は、あえて傘を片手にゆっくり町を歩いてみると、普段は気づかない風景や音に出会える気がします。

梅雨の長浜を、気持ちよく過ごすために
梅雨時の長浜は、
・折りたたみ傘は必須(予報にない小雨も多い)
・朝晩は少し冷えることもあるので羽織りがあると安心
・琵琶湖沿いや山沿いは霧が出ることも。幻想的だけど運転には注意
など、ちょっとした工夫でぐっと快適に過ごせます。
静かに雨の降る日も、
ゆっくりと時間が流れる長浜の町には、また違った美しさがあります。
晴れの日のにぎわいとは違う、
雨の長浜も、案外いいものですよ。

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