【岐阜お出かけ】自然にふれる癒しの旅|養老の滝に行ってきました!

歴史

先日、岐阜県養老町にある名瀑「養老の滝」へ行ってきました!

養老の滝ってどんなところ?

養老の滝は「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑で、高さは約30メートル。水量も多く、迫力ある滝の流れと自然に囲まれたロケーションが魅力です。

この滝には「親孝行伝説」が伝わっています。
昔、ある親思いの息子がこの滝の水をひしゃくで汲んだところ、それがなんとお酒に変わったと言われています。
そのお酒を父に飲ませて喜ばせたという話から、「孝子伝説」として有名に。奈良時代には元正天皇もこの地を訪れ、「養老」という元号に改めたとも伝えられています。

親孝行の心が込められたパワースポットとしても知られているんですよ。

軽い登山で自然を満喫

駐車場に車を停めてから滝までは、ゆるやかな登り坂と階段が続く、軽いハイキング気分。
木々に囲まれた遊歩道を歩くので、四季折々の景色を楽しみながら自然に癒されます。
途中、小さな滝や川のせせらぎもあって、滝に着く前からリフレッシュできます。

そしていよいよ、養老の滝に到着!
間近で見る滝は迫力があり、水しぶきが心地いい!写真映えも抜群です。

養老の滝までのアクセス

距離1.2km
所要時間徒歩30分、養老駅から徒歩50分

道は基本的に舗装されていますが、緩やかな上り坂+階段もあるので、ちょっとした登山気分。
休憩しながらゆっくり歩けば、自然の空気を楽しみながら無理なく到着できます♪

帰り道はグルメとお土産も楽しめる

滝を見たあとは、ふもとのお店が並ぶエリアへ。
ここがまた楽しいスポットで、郷土料理やご当地グルメ、お土産がずらり!

私はお蕎麦をいただきましたが、香りもよくてつるっと喉ごしも最高でした。
他にも「養老サイダー(養老ソーダー)」という、地元の天然水を使ったご当地ドリンクや、ラーメン、五平餅など、食べ歩きもおすすめ!

ご当地ドリンク「養老サイダー(養老ソーダー)」の物語

滝の帰り道、ぜひ飲んでほしいのが「養老サイダー」!
すっきりした甘さと炭酸の爽快感が特徴で、滝を見たあとの一杯にぴったり。
地元の名水「養老の名水」を使用して作られているのも魅力です。

実はこのサイダー、かつて養老公園内の工場で製造されていた伝統の地サイダーなんです。
しかし、2000年(平成12年)に施設の老朽化・作業員の高齢化・後継者不在などの理由で一度は製造中止に。

その後、地元を愛する有志の想いにより、別会社によって復刻され、現在も「養老サイダー」として販売されています。
味わいだけでなく、地元の人々の熱い想いが詰まった一本。旅のお供にも、お土産にもぴったりです♪

レトロな瓶のデザインも可愛くて、ついつい写真を撮りたくなる見た目です

養老の滝を訪れる際の駐車場情報です。ご利用の目的や滝までの距離に応じて、以下の駐車場をご検討ください。

🅿️養老の滝駐車場(有料・滝に最も近い)
• 住所:岐阜県養老郡養老町養老公園1290-273
• 収容台数:約80台
• 料金:
• 平日:500円
• 土日祝・特定期間(7/20~8/31、1/1~1/3):1,000円
• 二輪車:300円
• 滝までの距離:徒歩約5分
• 備考:滝見亭という売店が併設されており、蕎麦などの軽食を楽しめます。

🅿️ 養老の滝入口駐車場(無料)
• 住所:岐阜県養老郡養老町養老公園1276
• 収容台数:約130台
• 料金:無料
• 営業時間:9:00~17:15
• 滝までの距離:徒歩約30~40分(約1kmの上り坂)
• 備考:トイレあり。自然を楽しみながらのハイキングに最適です。  

🅿️ 養老公園入口駐車場(有料)
• 住所:岐阜県養老郡養老町養老公園1271周辺
• 収容台数:約165台
• 料金:1回300円
• 滝までの距離:徒歩約20分
• 備考:養老公園内の散策や他の施設利用にも便利な立地です。 

🅿️ 養老公園内のその他無料駐車場
• 利用時間:9:00~17:00
• 備考:園内には複数の無料駐車場がありますが、場所によっては滝までの距離が遠くなる場合があります。ご利用施設に合わせて駐車場を選択してください。

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