【体験レポ】長浜曳山まつり2025に行ってきました!

イベント

こんにちは!今回は2025年4月15日に開催された「長浜曳山まつり(ながはまひきやままつり)」についてお話ししたいと思います。

長浜生まれ、長浜育ちに私は曳山まつりと聞くとやはり心が躍ってしまいます

長浜市の小学生は文化を知ることを目的として曳山の日は学校が半日授業なんです。

いつもは子供だけで自分の学区内から出ることは禁止されていたのですがこの日だけは曳山に行くのならと学校から子供だけでも外出していいとの許しが出たんですよね

といっても子供なので目的は曳山ではなく屋台!笑

同級生が曳山で出るって聞いてもイマイチピンとこず、へぇ大変だなくらいで思ってました。

そんなTHE子供だった私ですが今回ブログを書くにあたって久しぶりに曳山を見に行きました。

一つ一つの曳山に歴史があること装飾の違い。

大人になったからこそ見える景色に感動し、今回は皆さんも来年行きたくなるような情報をたっぷりお届けするのでぜひ読んでみてください


🎭 これぞ日本の伝統エンタメ!曳山まつりとは?

まず長浜民ではない方へ長浜曳山まつりについて少しご説明したいと思います

長浜曳山まつりは、**滋賀県長浜市の「長浜八幡宮」**の春季例祭として400年以上続く伝統行事。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されていて、全国から観光客が集まる一大イベントです。

最大の見どころは、なんといっても子ども歌舞伎!


小学生の男の子たちが、豪華な曳山(山車)の上で本格的な歌舞伎を披露します。

しかし、発声や演技が本気すぎて大人もびっくり…。

長浜市内の「山組」と呼ばれる町ごとに出演する子が決まっていて、春休み中に毎日稽古を行うそう

きっとめちゃくちゃ頑張ったんだろうなぁ。

大人顔負けの彼らの演技に圧巻され思わず口を開けたまま見てしまいました。

とここで疑問が一つ

当たり前のようにこども歌舞伎なんて言ったものでもこども狂言ともいうし

結局なんなんだろうっということで詳しく調べてみました

長浜曳山まつりの「狂言」って?

正式には「子ども歌舞伎」

  • 長浜曳山まつりで言う「狂言」とは、**本来の“狂言”ではなく、「子どもによる歌舞伎」**のことだそう
  • 地元では昔から「狂言」と呼んでいますが、内容は江戸時代から続く本格的な歌舞伎芝居
  • **主役は地元の男の子たち(5〜12歳ほど)**で、男役も女役も演じます。

なんと起源は江戸時代中期(18世紀頃)くらいだそうで曳山の上で芝居を行う文化は全国的にも珍しい長浜独自の伝統でした。

そんな歴史ある文化に当たり前のように毎年触れていたと思うと改めてこの街に生まれてよかったな感じました。


⛩ 曳山と深い関わりのある「長浜八幡宮」って?

曳山まつりの舞台でもある長浜八幡宮

この長浜八幡宮は平安時代に創建された由緒ある神社で、
戦国時代には豊臣秀吉が長浜城主としてまちづくりを進める中で信仰を集めてきた歴史があります。

私も高校受験の時に友達とお参りに来いました。

お晦日はここでカウントダウンしてそのまま初詣もしていました。

多分私以外にも地元民に愛されている神社だと思います。

ちなみに私たちは長浜八幡宮ではなく八幡さんと呼んでいます。

近くにある大通寺もごぼうさんの愛称で呼ばれていますが

関東ではこの個別の神社や寺を「さん付け」で呼ぶ文化はあまり一般的ではないそうです

と、それはさておき

曳山の巡行はこの神社を中心に行われ、神輿や曳山が八幡宮から出発してまちを巡るのが祭りの大きな流れ。


つまり、**長浜八幡宮は曳山まつりの“心臓部”**ともいえる存在なんです。

これが祭り時の八幡神社の正面

境内には立派な鳥居や社殿があり、春には桜や新緑が彩りを添えます

先ほど話した新年時にはその年の干支の氷の彫刻が置かれ初詣で訪れた人たちで賑わうんですよ

私はおみくじやお守りその時に買うことが多いのですが

お参りはは勿論、御守りなども祭り当日でも購入できます。

八幡神宮の花手水

色とりどりのお花が飾られちょっとしたフォトスポットになっていました


🚩 曳山が豪華すぎ!写真映えも抜群

演者、舞台、とお話しさせていただきましたが忘れてはいけないのは曳山本体!!

曳山は金箔や精巧な彫刻で飾られていて、まさに「動くアート作品」。
町中を曳かれていく姿は圧巻ですよ

今回は雨予報だったのでお神輿はカッパを着ていましたがこれはこれで可愛いですよね。

本当は全部みた意ですが、、、

山ごとに歌舞伎を披露してくれるのですが一演目が終わる頃に動きます

みんなが声を合わせて山をひき、角を曲がる瞬間なんかは少しハラハラしながら見ちゃいました

https://nagahama-hikiyama.or.jp/web/wp-content/themes/hikihaku/img/matsuri_guide2025-2.pdf

ちなみに↑のように毎年演目やさまざまスケジュールが公式に発表され歌舞伎や曳山についての補足も教えてもらえるので来年行く方は是非チェックしてくださいね


🍢 食べ歩き好き必見!屋台は20台以上が大集合!

とこれまで曳山のお話をさせていただきましたが祭りに欠かせないのがもう一つ屋台

これが楽しみに毎年曳山を待っていたのだから大人になっても訪れなくては!!

数えたところ会場周辺には、なんと約20台の屋台が並んでいました!
たこ焼き、焼きそば、からあげ、クレープなど定番グルメはもちろん、
地元の味が楽しめる屋台もちらほら。

くじ引きなんかもありますよ

この神社の石畳の上道に屋台が出る

夏の祭りとは少し違うこの雰囲気になんだか胸があったかくなりました


🏘 黒壁スクエアもすぐ近く!レトロ×おしゃれな街歩きに最適

祭りの舞台の八幡神社ですが黒壁スクエアのすぐ近くなんですよ!だいたい徒歩で5-10分くらいかな?

曳山自体もアーケード内を通るのでどうしても濡れたくない人なんかは雨の場合そっちで曳山が来るのを待機していたりします

黒壁スクエアはレトロな街並みにカフェや雑貨屋さんが立ち並びのんびり街歩きにもぴったりなエリア

ガラス館やオルゴール館もあり長浜の観光地として一番有名だと思います

黒壁までいいかなって人は是非神社の前にあるかねさくさんに

今日は列ができていました。(でもすぐにこう事ができるので心配なさらず!)

長浜名物のサバ素麺もここで買えます

この焼きさばそのままでも十分美味しいのですが酢砂糖をかけて食べるのが我が家流でした

これは長浜流なのか?我が家だけなのか?また友達に聞いてみようと思います笑


💡 最後に来年行くならここをチェック!

と最後に来年行くなら

  • 開催日程: 毎年4月13日~16日(メインは15日)
  • 会場: 滋賀県長浜市・長浜八幡宮周辺
  • アクセス: JR長浜駅から徒歩10分圏内

⚠️神社の前は通行止めになっているので気おつけてくださいね


そして次回の記事では”実際に停めてみた!曳山まつり当日の長浜駐車場レポ

を紹介します!!黒壁スクエア訪問時にも使える情報なのでぜひチェックしてみてください

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